未分類

シャーマンキングの素晴らしさ

更新日:

美味しいモノを食べて「美味しい」と叫ぶような気持ちで書いているのですが、 シャーマンキングという漫画についてです。過去に週刊少年ジャンプで連載されていました。この漫画の素晴らしいところをピックアップしてみたいと思います。

3位 背景の看板

作品内で、しばしば背景に看板が出てきますが、この看板に生活感がにじみ出ていて素晴らしいです。

上の画像については、「パチの駅」「Patch Mall」の二つがあるのですが、この看板から、パッチ族の村である当エリアに対しての人間味が付加されていますね。

これらの看板は、シリアスなシーンに対して、歯止めをかけている存在でもあります。

このシーンの、「hotel dulingo」も同様で、こちらはアメリカに滞在するシーンです。高層ビル・1階のガラス張りのフロアによって、近代の様子というのも簡潔にえがかれています。

2位 鳥瞰のカット

鳥瞰というのは鳥の目から見た図という意味です。カットを少し引いて描いているところがあって、そこが最高に良い感じです

このシーンは、主人公の仲間チームが、風呂で会話しているのですが、カメラの位置が風呂の外から建具越しに除いているんですね。建具の書き込み具合がちょうどよく、状況設定の細かさが伺えると共に、お洒落なカットです。

このカットも鳥瞰で、お食事処の描写や船着き場、昇降といったモチーフから、海辺としての設定があるのが分かります。

1位 バランス

右側真ん中のコマですね、「せつない」というセリフに対する、拝啓が、駅ホームのカットとなっています。

例えば、いかにも苦しそうな顔をした登場人物が「切ない」と言っていても、そのセリフについて安く感じてしまう場合があります。それに対して、このような駅のカットは素晴らしいのではないかと思いました。

図時すると、要素としてこのような三要素(赤:エモさ・オレンジ:ギャグ・青:背景描写)と言えます。

上の画像のコマも同じで、コマの真ん中に「せつない」というテキストを持ってきてしまうと、一歩間違えば、ただエモいシーンになりがちです。がしかし、背景の鳥瞰描写の素晴らしさで、バランスが取れていて美しいと感じます。

番外編

当シーンは、主人公とヒロインの出会いの場面で、カットが横長になっていますね。この背景に注目してみますと、蕎麦屋とスナックがあります。それぞれの店構えは、昭和のそれで、描写が精密であると同時に、中央の店と店の隙間、ビールケースの上に雪が積もっています。このビールケースが放り出されている感じを省かない所が、とても良いと思います。


  • 圧倒的背景
  • ギャグ
  • エモさ

この三つを色分けしています。

まとめ

背景描写が素晴らしいというのは、ゲームで言う所の、NPC全員に名前と性格があるというようなことだと思います。

当漫画は、シリアス一辺倒になることが少ない漫画です。さらに、背景に現れる作者の遊びに注目しだすと、常にギャグを意識して描いているのではないかと思われる程です。

-未分類

Copyright© 生ハムづくりのワークショップがしたい , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.