小学生の頃の夏休み、朝起きた瞬間今日は何をしようか考えてワクワクした
二度寝なんて思いもしなかったし、寝ても30分くらいで自然と目が覚めた
それが今ではどんな有様だろう。
サラリーマンとして働いて4年目の今、
寝て良いと言われたら、昼までと言わず夕方までゴロゴロ出来る
「何もしたくない」という岩石のような強い意志
寝転がって猫のyoutubeを見ること以外は何もしたくない。
寝ようと思えば何時間でも寝られるという自信。
今日は上記のように、鬱っぽい自分の状況に対して改善の兆候が見えたのでレポートしたい。
何に対しても意欲が沸かない状態が悪いことは分かり切っている
鬱という言葉を当てはめて満足してもいいが
重要なのは鬱であったとしても、その状況をどうすれば改善できるのか
改善した結果何がしたいのかをハッキリさせ、そこから逆算して考えることだ
ただこの逆算という行為すら出来ないのが鬱で、
鬱状態の自分は、「意志を伴って頑張る」という状況を拒絶する。
だから鬱状態のときには逆算して行動するなんてあきらめたほうが良い
こういう時、スパルタでも指示出ししてくれる人がいると若干安定する
自分の意志で行動するより、他者の指示にリアクションするほうがまだ実行できる気がする(自分の感覚として)(よく指示待ち社員が問題になるが、それらの社員はみな軽い鬱なんじゃないか)
ところで、鬱鬱、と連呼してしまったが
私は、病院に行っておらず、つまり診断されていない。
しかし、去年の年末11月頃、布団から起き上がれなくなって5日間の有給を取った。
自分を鬱患者だと自称することは出来ない(診断に行って無いため)ため、
正確には、起きられなくなって仕事に行くのがキツかった経験を記しています。
(鬱という言葉を使っているのは、症状が似ているので分かりやすいかと思い使っていますのでご容赦願います。万が一お詳しい方がこの文章を見られていたらお気づきの点を教えていただければ幸いです。)
ちなみに、「もたない」という言葉について、
「あの人、2年はもたないんじゃないか」
そんな風に他人が噂するときは、大方当たってて
病気になったり、病んだりして、前線から退くケースを何件も見たことが有る
自分はこの「もたない」という言葉が好きだ
以前起きられなくなった時のことを思い返すと、ある日特定のイベントに打撃を受けて心が死ぬのでは無くて
前兆が沢山ある中、ふっと道路の真ん中でしゃがみ込むのと似ていた。そういう雰囲気を表すには「もたない」「もたなかった」という言葉が適切じゃないかと思う
以上のことは、前提で、なんの前提かというと自分が今日元気になった話をするための前提である
精神を病んでいるときの自分の経験を紹介して
そして、今日改善がみられた、それが言いたい
今朝、起きた実感が心地いいものだった。さあ、今日も頑張るぞ!という気分で朝7時を迎えた
これは少し前までの日常とくらべると非常に稀有なものだ
なぜ改善が見られたか、寝たからだと思っている。
どのくらい寝たか、
まず先週の平日は毎日7時間以上寝た。
そして土曜日は9時に起きて、日中活動したのち13時から16時半まで寝た。夜は、21時に就寝した
そして、日曜日、10時に起きて21時には就寝した。月曜日も半休で寝た
冗長なので図にすると以下のようになる。緑部分が睡眠時間です。

(実際は分単位で睡眠時間が記録出来ます)
図にしたらそんなに寝てない感じがするが、実感としては仕事と家事以外ずっと寝てた。このぐらい寝てやっと精神が健康になるということを認識しなければいけない。
サラリーマンは時間を売って生活しているので、睡眠不足になりがちかもしれない。
特に、能力が足りない時、時間をかけたからといって成果が出るわけではなく
それを補うために、上司に秘密で残業とか、秘密休日出勤、休日テレワークなどする。
最初(1,2年)はどうにかなっても、3年はもたないのではないか。というか、経験として、もたなかった。
前述したように、診断を受けたわけではないが、調子の悪い時の自分の状態はおそらく鬱だったし
調子が悪いときは、会社でも庶務的な雑務をこなすのが精いっぱいという感じで、おっかなびっくり凌いでいた。睡眠の重要性を心底理解して、家事を全て外注し、睡眠時間の確保を最優先にしていたらまた違ったかもしれない。
最近、睡眠時間が確保できたおかげか、調子がいい
しかし、業務内や家庭内で新たなタスクが積まれ、睡眠不足に陥るとすぐに元通りに戻るだろう
この文章は調子が良いうちに書いておこうと思って書きました。
重要なことは、寝る事。寝る事。寝る事。時間は有限なので安請け合いしないこと。断ること。断ること。断ること。
自分にタスクを積む周囲の人を責める前に、また睡眠負債が溜まり過ぎてジリ貧になる前に、ちゃんと調整するすべを身に着けるべきだ。自分が思ってる6がけくらいの業務量しかこなせないと心臓に深くに刻んだ上で、ふられた業務を棘なく断るすべの習得が第一歩だと自分に言い聞かせる。