※ページ下部に補足を書きました(2022年2月)
ルーミィ60ベーシックを買いました。
なにかというと、ハムスターのケージで
ハムスターを飼っている人の中では、結構有名です。
逆にペットを飼ってない人には、そもそもケージって?というものだろうと思います。ケージというのは、インコを飼う場合の鳥かごです。小さい動物を飼う場合出れないようにしとくものです。
このルーミィ、結論から言うと、めちゃくちゃ良いのですが、お値段が高くて、ネットで9800円でした。コーナンで買う場合もう少しかかるのではないでしょうか。
今回このルーミィの良さを紹介します。
まず、ゴールデンハムスターは、一般に想像される以上に大きいです。
ちっさいのはジャンガリアンハムスター
(画像 ウィキペディア)
下の写真の、茶色と白のは、自分のペットで、ゴールデンハムスターです。
大きさの違いとしては、おっきめのジャガイモと卵くらい違います。
今回購入した、ハムスターゲージです
これは今までの現行モデルと比較するとかなり大きいです。
(写真 三晃商会HP)
以下良かった点についてです
金網部分まで登れないのでうるさくない
ケージが大きいのでハムが届かない=ケージ上部の金網をかんでうるさくない。
ノーマルサイズのルーミィも持っていますが、金網まで登ってかじるのでうるさいです。
これについては、巣箱など入れる人は(どの道のぼって齧るので)あてはまらないかもしれません。
角がまるいので掃除が楽
基本ハムスターはスミにトイレします。
が、水槽・衣装ケース・爬虫類ゲージを利用した場合、角が部材の接合部ですので、汚れるし、綺麗に掃除できない(隙間にクズがたまる)のですが、ルーミィの場合、底面のプラスチックが一体になっていて、汚れがたまる角がない状態です。
この部分ですね
軽い
水槽だと、かなり重いので、掃除が面倒です。
ハムスターの掃除というのは、床材を捨てる作業が大半なのですが、
ひっくり返したいです
こういう感じで
これができるかできないか、つまり、重いか重くないかで
世話における手間がだいぶ違います。
透明で見やすい
透明で見やすいです。反射もそこまでないので写真も撮りやすい印象です。
大きくて、ゴールデンハムスターのサイズに合っている
これも言葉のままですが、かなり大きめで広々としています。
大きなスペースで飼うために、衣装ケースや水槽を使うパターンもありますが、自分で改良が必要でした。(給水ボトルの取り付けや、屋根部分を作るなど)
加えて、脱走の対策が大変です。自己流で脱走対策をして、事故になるパターンも(ハムスター飼いの掲示板の書き込みなどで)ちょくちょく見かけます。
自分も水槽で飼育していた際、私の対策不足で脱走されたことが何度かあります。
今まで7匹ほどハムスターを飼い、水槽も衣装ケースも使いましたが、ハムスター専用の市販品を使うメリットは大きいです。
前面に扉があるので、散歩中ハムが自力でケージに帰れる
散歩させるときに、ケージに帰ろうと思えば自力で帰れる状況を作ってあげられます。加えて、前面扉は世話するときにも、むやみに上からつかんで怖い思いさせなくて済むというメリットもあります。
まとめ
悪い点を挙げるなら、大きすぎることです。
棚に置くしろ、出窓に置くしろ、床にしろ、場所をとります。ジャンガリアンの場合、ルーミィのノーマルで良いかと思います。
今からゴールデンハムスターを飼う人は、ルーミィ60の置き場所を検討してみてください。
補足(2022年2月13日)
上記の記事は、2017年に書いたものです。
今の感覚で振り返ると変な点が有り、以下を補足として追記させてください。
。
グラスハーモニーの60も同様にお勧め
この記事を書いたときには、グラスハーモニー60(GEX)やシャイニー45(三晃商会)はまだ市販されておらず、
初めて「ハムスター」と銘打った大きいケージが発売されたような状態でした
そのころからミニデュナは有ったのですが、一般的なホームセンターでは取り扱いが無く、通販を使えば買えるけれども一般的ではない状況だったと記憶しています。確か通販を使って購入する際に色を指定できないなど、問題が有りました
当時の記事で書いていることは、グラスハーモニーの60でも同様なので、現在であれば、あえてルーミィ推しではないことを記載させてください。今はグラスハーモニーも有るのでどっちでも良いと思います。
出窓にケージを置いてはいけない
置き場所が難しいという記載の流れで、「棚・出窓・床」と挙げていますが出窓には絶対に置いてはいけません。
温度変化が激しいので闇雲にハムスターを弱らせると思います。
どうしてこんなことを書いたのか自分でも不明で、訂正したいと思います
熱湯消毒が出来るという利点
市販プラ製ケージの利点として、追記したい点が、熱湯消毒出来るという事です。
メーカーから明言されてはいないのですが、やってみたところ熱による変形などは起こりません
飲食店の調理器具の洗浄方法について厚生労働省の指針を確認すると、80度の熱湯に5分漬ける、70%以上のアルコールでふくなどの方法が挙げられています。これはハムスター器具の洗浄にも応用できると思います。
アクリルはアルコールにも熱湯にも弱いので、このような除菌方法を使えないことを頭に入れて検討するべきかと思います。
ガラス水槽は熱にもアルコールにも強いので除菌しやすいのですが、重いので掃除しにくいという点と天秤にかけて決めると良いと思います。爬虫類ケージも構造が複雑なので、掃除しにくいと事と天秤にかけると良いと思います。
病気をしにくい若い個体は広い水槽や爬虫類ゲージで飼って掃除はそこそこにし、1歳を過ぎたあたりで病気を見据えて介護しやすいプラケージに移動するというのも良い選択肢かと思います。
自身の飼育経験は8匹のみです。小学校の頃から1匹ずつ飼っています。趣味の範疇での飼育経験のみなので、参考までに見て頂ければ幸いです