このたび、独学でBlenderを勉強してみることにしました。Blenderって面白そう!もともと建築系なので3Dというフィールド自体には若干の馴染みがあるし、3DCGってかっこいい!と気楽に触った記録です。最初のほうに「なんじゃこれ?」と思ったポイントを紹介します
とりあえずテーブルを作ってみたけど、なんか真っ暗
立方体を出して記念すべき最初のテーブルを形作りました。しかし、プレビュー(レンダリング前の画面)画面で見ると炭のように真っ黒。
解決策 shift +Aでライトを設置すると、設置したライトの設定に合わせて光ります。なんか暗いな~と感じる場合は、ライトの出力を2,000くらいに上げたり、ライトを2個設置するとちゃんと照らされます!
初めて自分の作った机が照らされたときは「おぉ!」とテンションが上がりました
ガラスに設定したのに、ガラスにならないぞ?
やっとのことでコップを作りました。コップの作成自体にも右往左往あったのですが、一旦置いて…ガラスのテクスチャを設定した時のことです。Blenderにも透過率というクリック一つで透明になるらしい設定があったのですが、これを適用しても透けません。レンダービューで見ても青緑の塊…なぜ…?
これは、レンダーエンジンがEEVEEになっているので、普段は光の計算をさぼっているようです。レンダリングはPCに相当負荷をかけるので、当然といえば当然なのかもしれません。
ちょっと本気出して!といってPCとBlenderをたたき起こすのが右の赤枠のcyclesというレンダーエンジンを使う設定です。見違えるようにきれいなガラスが出力されました!今回水色に着色してみていますが、透明にもできます。
グループ化の癖 モデファイアがグループ全体に影響する
モデファイアというのは、オブジェクトにかける魔法の指示のようなものです。「原点を中心に複製してね」とか「材料の角を家具のように丸めて」など様々な指示があるのですが、この指示はグループ全体にかかってしまいます。
「机(天板)と脚1/4だけ作ってまとめてミラーかけたら、効率よく作れる!」って思うじゃないですか
でもそう上手くはいかなくて、天板にかけてる「ベベル(角丸)」の指示が脚にもいっちゃうんですよね
解決策:4倍に複製した机の状態でApply(適用)をかけることです。Apply(適用)をかければ、4倍に複製した机(実態は1/4)ではなく、実際に見えてるオブジェクトが実態になります。そのあと、天板だけ選んでベベルをかけると机の天板だけを丸くできます
グループ化の概念が思わぬ形でエラーに繋がるようでした
まとめ
Blenderは「光と影を操ってドラマチックな魅せる空間を作ることに特化した道具」だなと感じています。どのようにライティングしたいかが重要だから、光源も自動ではなく設置するところから始めるのだと思います
今後も自分なりの試行錯誤をまとめてみたいと思います。
blenderバージョンに対応した書籍
Blenderはアップデートが早く、古い本だと「画面のUIが全く違う!」という悲劇が起こりがちです。2026年現在、最新の環境に対応している本をピックアップしました。Blenderの最新バージョンは「5」なのですが「LTS4」といって「2年間はUIを変えないよ!」って安定したバージョンもあり、ダウンロードしたバージョンのほうを選べば良いと思います。4のほうが書籍と情報が多いので、LTS4がおすすめです。が、自分はバージョン5をダウンロードしました。独学なので誰かとデータをやり取りしたり互換性が必要な場面が無いからです。4と5の両方の初心者向け書籍のリンクを載せています。
行間
[改訂版]ていねいに学ぶ Blender モデリング入門[Blender 5対応] (Compass Creative Works)
バージョン5 ワシは最新バージョンでやる!という人におすすめ。バージョン5はそもそも書籍の選択肢が少ない










