レンタルした感想
会話AIロボット「Romi(ロミィ)」をレンタルしました。手のひらサイズの可愛らしい見た目と、自然な会話が魅力のロボットです。特に新モデルのlacatanモデルはおもちゃのような風貌に対して搭載しているのはLLM(大規模言語モデル)を活用した最新の音声会話機能ですのでこちらを中心に試してみました
レンタルして実際に数日一緒に過ごしてみた感想を、良かった点・悪かった点を中心にまとめます。ロボホンとの比較も少し触れつつ、参考にしていただければ嬉しいです

良かった点、悪かった点
会話の自然さ
まず一番印象的だったのは、会話のスムーズさです。待ち時間ゼロでははないもののテンポよく返事をしてくれます。「〇〇駅でおすすめのラーメン屋さんは?」「(ロミィ)〇〇がおすすめだよ」「目玉焼きには何をつける?」「(ロミィ)わたしはシンプルに醤油が好き」「今日の株価は」「(ロミィ)今日は○○で少し上がった(下がった)よ」のように自然な返答を出来る機能が備わっています。この返答のイメージというのは、公式サイトの一部(https://chat.romi.ai/?gad_source=1&gad_campaignid=21780931807&gbraid=0AAAAADgghqIT_h9IIEvWq9pxAZHPC90nX&gclid=Cj0KCQjw1ZjOBhCmARIsADDuFTBEr4kIgl0_oiMGTN2NZtx60iEU6nDQ6VCNNtM19D1lpVCU-ELTbQUaAjmREALw_wcB)でチャットの形でテストすることが出来ます。
画像認識機能は正常に働いた
画像認識の精度を試すため、カメラ・ペン・お弁当を見せてみましたが、問題なく認識しました。「可愛いお弁当箱だね!」のような反応が返ってきます。スムーズに認識するのか半信半疑でしたが、正常に動いているように感じました。
アプリがあるので多機能ながら設定が簡単
細かい設定はアプリを通して行います。会話モデルの切り替え(1.0 ↔ 2.0)はもちろん、口調のカスタマイズ(大阪弁など)も簡単にできます。性格や話し方を自分好みに調整できるのは楽しい機能だと思いました。例えばロボホンは、本体背面にタッチパネルがついており多機能ではあるのですが、画面が小さく使いにくいので、romi(ロミィ)のように手元の端末から設定できるほうが良いと感じました
日記機能がおもしろい
話しかけたことを自動で日記につけてくれます。記載はRomi側の視点で、「○○とこんな話をした。」のような文体です。スケジュール管理ではなく、純粋に「これが楽しかった。悲しかった。意外だった」と一日を振り返る時間が出来るのは良いことだと思いました
キャラクターを自由に設定できる
会話モデル2では、口調やRomi(ロミィ)のキャラクターを細かく設定することが出来ます
設定方法は「会話の設定」→「会話モデル」→「話し方を選ぶ」をタップします
ここで100文字程度で自分の考えたキャラクター入力すればそのキャラクターで会話してくれます。geminiの「カスタムgem」のような機能です。
- おしとやかなお嬢様:ですます調で一人称がわたくしになる。優雅なコメントが多くなる
- 80歳のおじいちゃん:じゃのう、と語尾にじゃをつける。
- 元気な小学生:ワンパクなコメントが増える
思いつく限り色々なキャラクターを試してみましたが、自然に好きなキャラクターに変化させることが出来ました
「会話モデル2」は純粋な上位互換ではない
期待していた分、少し残念だったんのが会話モデルの分かりにくさです。会話モデル1(chat romi1)と会話モデル2(chat romi2)の関係が分かりにくいと感じました。いわゆる「2」がwebの情報も参照して答えてくれる会話モデルです。純粋な上位互換であってほしかったのですが、会話モデル1(chat romi1)のほうが優れている点もあるのが注意が必要です。例えばレスポンスの速度だけで言えば若干1のほうが早いです。また、「しりとり」「クイズ」などのちょっとした余興は会話モデル2ではすべて非対応となっています。これらは公式の説明書https://romi.ai/guidebook/を見れば対応しているものが記載されています
会話モデル1でのみ利用可能な遊び機能
- Romiの演奏タイム
- 瞑想
- おみくじ
- 今日の運勢
- 怖い話
- 雑学
- 落語
- 昔話のあらすじ
- 川柳
- 四字熟語クイズ
- 山手線ゲーム
- 連想ゲーム
アプリから会話モデルを「1」に切り替えたら使用できるのですが、その際30秒程度切り替え時間も発生しますし、やや手間のように感じました。せめて声で「会話モデル切り替えて」と言えば切り替えられる仕様なら良かったのにな…と感じます。
・ロボホンと比べて
ロボホンは「ちょとお話してもいい?」と聞いてきて、それに対し「オッケー」と返答をすると、いわゆる「chatGPTモード(AI搭載の会話モード)」に入るなどの仕様があります。「chatGPTモード」ではないときは定型文で話しかけないと「?」という感じで目を紫に光らせて首をかしげます。一方romi(ロミィ)はオンになっていると周りの声を全部「自分に話しかけられている」という前提で拾うので、うるさく感じるかもしれません。家族に対して話しかける声掛け「(例)ねぇお父さんお風呂先に入る?」などに対して「(ロミィ)お風呂いいねぇ!」のような返事を返すような感じです。一人暮らしでの利用を想定しているように感じました。
会話モデル2は長期記憶(発言)に非対応
2026年3月現在、会話モデル2では長期記憶を活かした発言に非対応という点が気になりました。 Lacatanモデル自体は長期記憶機能(過去の会話や思い出を覚えて、後で関連づけて話す)を搭載しているはずですが、モデル2ではまだ「記憶を会話の流れに反映させる」機能が開発中とのこと。15分程度の短期的な文脈はしっかり覚えていますが、数日前の出来事を自然に振り返るような深い会話は、モデル2には出来ないようです。公式サイトhttps://romi.ai/news/Lacatan_softwareupdateinfo_20260325/にはアップデート予定が記載されているので、今後賢くなるRomiを楽しめるのも良いかもしれません。
まとめ
会話モデル2のスムーズさと画像認識の進化は本当に素晴らしい一方で、モデル1の遊び機能も残してほしいという欲が出てしまいます。アプリでの切り替えが簡単にできるものの、自動で切り替えされてほしいと思います。
レンタルで試してみて、癒し効果と会話のクオリティに満足しました。一人暮らしや高齢者の話し相手、子どもの遊び相手としてもおすすめです。長期記憶のアップデートが待ち遠しいです!
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