自分ではもう選べない、少女という肩書き
「たっぷりの布を寄せたギャザー」「一針ずつ縫い込まれた刺繍」
大好物だ・・・大好物だが、自分で身につけるには場所を選ぶというか、TPOが難しい年齢になった。それでも捨てきれない少女趣味、娘に託してワンピースを作ってみた
選んだテーマは生成りリネンのワンピース
刺繍もギャザーも好きだが、ファンシーに仕上がるよりも落ち着きのあるデザインが好きだ

500円で購入
この服は既製品(西松屋)だが、刺繍やギャザーを使いつつも落ち着いた感じで、こんな感じにしたいな~と思っていた
またベーシックなものを作りたくて、「男の子にも女の子にも似合う服(高島まりえ様)」の「飾りボタンのワンピース(P26)」の型紙を選んだ
ベーシックでありながら、教科書に載っている系の野暮ったさは無く、掲載されている服すべて可愛い…控えめに言って神…
加えて生地選びだが、コットンでは軽すぎてレイヤー前提のデザインになりそうだったので避けた。ウールはミシンの性能的に縫えるか不安。ニット生地は伸縮するので初めてで扱う素材ではないと記載あり
一方で、生成りのリネンは素材のムラやリネン特有の模様があり素材感が前に出てくる、最初に選ぶ一番ナチュラルで一番ベーシックな素材と思って選んだ
布は2mで4,500円くらい
作業開始。型紙の転写とミシン
色々決めて色々買ったら、やっと作業開始。ハトロン紙に転写し、布を裁断し、ジグザグミシンをかけ、パーツを縫い合わせていきました。服作り自体は初めてだけど、意外と作業はサクサクと進んだ
ギャザーの寄せ方はyoutubeでピンポイントの解説動画を見た
縫製完了…

シンプルで可愛いワンピースと生成り色に対して、私の縫製の未熟さが目立つ仕上がりとなった
特に曲線はミシンが難しかった。きれいに縫うために「きれいに縫うための基礎の基礎」という本も買った

ミシンはSINGERの最安モデルを使っている。安いモデルに関しては下糸が垂直釜のほうがトラブルのとき自力で治せると聞き、このタイプにした。比較したわけではないが調子よく動いている
均等配置の刺繍
シンプルな無地も可愛いけれど、今回は刺繍をしてみた
デザインは、民芸感が出たら可愛いなと漠然と思って、刺繍のデザインに「樋口愉美子のステッチ12か月(樋口愉美子様)」から「秋の幾何学模様(P40)」の図案を借りた。

色はアンカーの845番
掲載されている作品は赤の生地に白い花、緑の葉っぱとなっている。図案通り作ったはずが色を変えたので別物になってしまった・・・・。
完成品
完成したので着てもらう…どう?と聞くと、長袖だぁ~と…うん、まぁそれはそうだ


まとめ
整理すると、服作りで選ぶポイントは4つ
① 型紙の選択 → 好みの書籍(今回は高島まりえ様)を選ぶ
② 生地の選択 → 生成りのリネン
③ 刺繍図案の選択 → 好みの書籍(今回は樋口愉美子様)から選ぶ
④ 刺繍色の選択 → 手芸屋さんで刺繍を見て選ぶ
刺繍色の選択一つとっても、手芸屋さんには100色近い刺繍糸が各メーカーズラリと並んでおり、選択肢の多さに迷子になりそうだった
今回のコンセプトは「可愛いけどちょっとビターでナチュラルな民芸調」
もっと民芸調というコンセプトを強くして、例えばハンガリーのカロチャなどの伝統的な刺繍など全体に刺繍しても良かったなぁと思う。ただ、刺繍面積が大きいと作業が大変なので今回くらいで丁度良かったたかな?とも思う
後悔したポイント・ミスしやすい選択
刺繍の裏地は最初からつけて縫製すればよかった。刺繍の裏側のごちゃごちゃが肌に直接あたると良くないから、一般的な既製品だと生地が2重になっている。一応シール状の不織布が貼れて刺繍の裏側を保護できる製品などもあるが、最初から薄手の布を縫い付けていればプロっぽくなったのになぁ…
あとは、白色だったり、薄手の生地をメインに選ぶと裏の刺繍で渡った糸が表側からそのまま見えちゃうから、ちょっと厚手の生地選んで良かった
もう一つ、ハトロン紙は生地を買うついでに茶色い物を買ったが、型紙を写すとき線が見にくかった。転写の用途を銘打って販売されているのが嘘のように下の紙の線が映らない。白いものを買えばもう少しましだったのか…?。多少耐久性が無くてもトレペのほうが作業ストレスが無いかもしれない
今回作った洋服は直したり、丈をつけ足したりして長く捨てずに着ていきたい
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