Aladdin Marca Max(アラジンマルカマックス)をレンタルしました。使用感をレビューします
レンタルした経緯
実は約5年程前から「poppin aladdin2」を使用しており、我が家にテレビが無いこともあり毎日使っています!同じメーカーの新製品ということで興味を持ちました

我が家のアラジン
アラジンといえばシーリング一体型プロジェクター
「シーリング」とは、天井の電気のことですね。長らく使用されていない築何十年の古民家などではないかぎり、リビングなど居室の天井には必ずシーリングがあります。
シーリングライト一体型プロジェクターは、このシーリングに取り付け出来るプロジェクターpopIn Aladdin(ポップイン アラジン)として2018年に発売されました。 世界初の試みとして、照明とプロジェクターを一体化させることで、設置の手間や配線の複雑さを解決しました。当時はまだプロジェクターといえば「天井やテーブルに置くもの」「配線工事が必要」というイメージが強かった中、この製品は多くの家庭に「手軽にプロジェクターを楽しむ」選択肢を提供し、Aladdin(アラジン)というブランドを一気に有名にしました。トースターとか暖房器具を出してる会社と混同しますが別会社です。
その後、Anker(アンカー)もシーリング一体型プロジェクターを発売しましたが、現在はAnkerが撤退。一方、Aladdin は置き型・モバイル型のプロジェクターも展開。その後リリースされたのが、超短焦点(単焦点)モデル「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」となります。
つまり、元々「シーリング一体型プロジェクター」というプロジェクター史に刻まれるようなプロダクトを発売をした会社の新発売です。だからこそ、新製品となると「今度はどんな尖ったコンセプトで、暮らしを魔法のように変えてくれるのだろう?」と期待を重ねてしまうんですよね。いわばコンセプト特化型企業の宿命ですね
「アラジンの新製品を試したい!」という理由で興味を持った形になります。
第一印象…明るい!これは違うぞ!

手持ちのポップインアラジン2を投影したところ(現行のX2ではないので注意してください)

Marca maxを投影したところ
上の写真は曇りの日の午後3時半頃、同じ壁に同じくらいのサイズで投影して試したものです。marcaのほうが圧倒的に綺麗でした。4Kの精密さなのかは分かりませんが、「明るさ」という点ではとりあえず抜群で、まるで壁が発光しているかのような輝きでした。
第2印象…子育て世帯に向けたUI
OSはアラジン独自のもので、子供(とくに未就学児)に向けたアプリが多めに入っているので、初見なら面食らうかもしれません。あまりに若いファミリー層向けのテイストなのでMarca maxを初めて買った人は、「あれ?俺は30万のプロジェクターを買ったんだっけ?」と拍子抜けする気がします

知育時計モードなど、子育て世帯に嬉しい工夫が沢山
未就学児が居るならシーリング取り付けのほうが良いかも
ただ3歳児の育児中の身としては、手の届くところに高価なプロジェクターを置きたくないという気持ちにもなりました。今回レンティオでレンタルしたので、何かあって壊してしまってはいけないと思いました。(保障があるといえども)子供が寝静まってから設置し、使用し、子供が朝起きたときには見えないところに直すような作業になりました
シーリング一体型プロジェクターの良さ(子供の手に届かない)を実感した形になりました
100インチって何センチやねん
100インチの大きさと言っても見るまでピンときてませんでしたが、実際見て見ると思ったより大きかったです。実際の寸法を入力し、6畳(2.7m×3.6m)の部屋に映した図を作ってみました。水色が投影サイズです。35センチの台にマルカを載せたときの投影イメージです

100インチの投影計画
実機の投影を測ったものですが、Marca Maxを床から8センチくらいの高さに置くと丁度良くなりました。仮に座ったときの目線の高さを110センチとして、スクリーンの真ん中が目線の高さになってほしいケースを想定しています。以下に実機を測った数値を図にしてみましたので設置の参考にしてください


写真のように10センチ程度の距離でも投影はできますが、もっと離して18センチほど距離をとると約100インチになります

床から8センチ程度かさ上げ

微調整したい場合手動で台形補正します。
自動台形補正でも壁面との角度や距離を自動で判別し投影出来ます
4Kコンテンツの難しさ
Dellなどでモニターのセールを見るたびに、「4Kのモニター買おうかな…?」と迷うのですが、結局辞めるというのをここ5年くらい繰り返していました。なぜかというと4Kってコンテンツを得ること自体、ややハードルが高いからです。近頃ハードルが下がってきたといいます。以下に思いつく限りの4Kの利用イメージを書いてみました。追加費用などが必要になります
- ネットフリックスのプレミアムプランやUnextの対応作品で4Kの映画を楽しむ
- 見たい作品の4K Ultra HDブルーレイ(1作品5,6千円)を購入する
- BS対応チューナーをHDMI出力させ、BSプレミアム4Kを契約(1,950円/月)して、BSチャンネルを見る
- PS5などでゲームを4K出力する(一応PS5 proでなくても対応)
- 手持ちのPCからHDMIで出力させ、Steamなどで4Kゲームを楽しむ
見たい作品がたまたま4Kに対応していたら良いですがそこまでの網羅率ではありません。Unextでは、ハリーポッターやスパイダーマンなどが4K対応しています(2026年4月現在)
例えば名作の「ショーシャンクの空に」を4Kで見たい!と思ったときに、1作品に5,000円程度課金できるか?というのは金銭的なハードルだと思いました。
4K不要ならばMarca無印(安いほう)でもいいのか?
Marcaでは1,000 ANSIルーメン、Marca Maxでは2500lmANSIルーメンなので、画面解像度だけではなく明るさがかなり変わってしまいます。Marca(安いほう)を選んでいい条件は、「昼間の明るさを重視しない」「4Kを使わない」の2点です。この2点が揃う人はMarcaでも良いです。4K非対応だが明るさは変わらない安いMarcaのバージョンがあれば良いのになぁと感じました。
まとめ
業務用だったプロジェクターという機材が家庭でも使える次元になったという転換を強く感じました。一般のプロジェクターなら配線が部屋の中央を横断しますが、単焦点であれば壁際を這います。それだけのことでも、子供が足を引っかけて転ぶ、機材を倒す等のトラブルは無くなります。また壁面設置であれば、使うときだけプロジェクターを設置するのではなく、置いたままにしておくハードルもぐっと低くなりました。
シーリング一体型プロジェクターのほうが敷居の低さという一点ではオススメですが、MarcaMaxはスペックが別次元です。「プロスペックが歩み寄って来てくれた」選択肢は嬉しなと思いました。